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Web標準Blogでは、Web標準の利用に興味のあるWebサイト管理者、Webデザイナーの方向けに、Web標準を利用するための手法やノウハウ、参考になるリソース等を、国内外を問わずご紹介します。

なお当Blogでは、Web標準に関する疑問や質問を募集しています。Webコンテンツ実装プロセスにまつわるお悩みでも結構ですので、お気軽に電子メールでstandards@mitsue.co.jp宛にお送りください。

2006年05月29日

Web標準時代に求められるサイト構築法

フロントエンド・エンジニア 木達

Web Designing様の主催、株式会社アドミラルシステム様の後援と協賛のもと、「Web Designing Live Seminar / Web標準」が去る5月26日に竹橋・毎日ホールで開催されました。

イベントの前半では、当Blogの運営にも携わっております弊社WEB開発チームの木達が、「Web標準時代に求められるサイト構築法」をテーマに講演させていただきました。後半では木達を含む弊社スタッフ4名が出演させていただき、会場の皆さまとQ&Aやディスカッションを行いました。

ご出席いただいた皆さまには、この場をお借りし、改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

当日会場でお配りした資料のPDFファイルをダウンロードできるようにしました。今回の講演の資料は、以前Web Designings誌2006年3月号の「特集1:Web標準への移行のススメ」で「Web標準に準拠したサイト構築の実際」と題し執筆させていただいたものをベースとしています。

またこの資料は、Web標準をフル活用したスライドショーシステム「S5」を用いた形式でもご覧になれます。ダウンロード版のほうは必要なファイルをLZH方式で圧縮したもので、ご覧になるにはローカル環境に保存のうえ解凍してできたフォルダ内にあるindex.htmlをモダンブラウザで開いてください。

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2006年05月24日

AJAX、アクセシビリティ、スクリーンリーダ

フロントエンド・エンジニア 木達

2006年5月4日
Ian Lloyd著

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「AJAX, Accessibility & Screen Readers」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

James Edwardsは、さまざまなスクリーンリーダを用いてAJAXの使い勝手の良さ(あるいは悪さ)を検証した結果を公表しています。その結果は、あまり喜ばしいものではありません。

本エントリのタイトルには、ちょっとした矛盾(oxymoron)があります。どこか分かりますか?それは、「アクセシビリティ」と「AJAX」という単語です。この2つは、多くの人が経験しているように、ベストな組み合わせではありません。しかし、Webの専門家である私たちの多くは、AJAXがWebのアクセシビリティにマイナスであることを「多少なりとも知っている」にも関わらず、詰め寄られると、特定のスクリーンリーダが、なぜ、どのように、AJAX(あるいはAJAXを全く使用しないDOMスクリプト)を用いて変更が加えられたコンテンツを扱うか、正確に説明できないでしょう。それに関して多少は知っていると主張できるひとりが、James Edwards(別名:Brothercake)です。

私はこの数ヶ月間に渡り、またそれ以前からも、主なスクリーンリーダや他の支援ツールがJavaScriptにどのように応答しているか、つまりそれらが、どのような状況において、どのようなイベントを生成または応答するかに関し研究してきました。この研究はAccess Mattersを拠点にBob Easton、Derek Featherstone、Mike Stenhouse、そして私の4名により行われました。

私はそれ以外にも、最近の著書「The JavaScript Anthology」を書くために、多くの基本的な研究を行ってきました。この研究の目的は、DOMを定期的あるいは非同期的に更新するスクリプト、たとえばスクロールするニューステロップや、あるいはXMLHttpRequestに対して支援ツールがどのように応答するかを明らかにすることでした。

以上は、JamesがSitepointに発表した「AJAX and Screenreaders: When Can it Work?(AJAXとスクリーンリーダ:うまく機能するのか?)」と題する論文からの抜粋です。私は、Webの専門家なら誰であれこの論文を読み、十分理解することを強くお薦めします。皆さんが現時点でAJAX を用いて「かっこいい」ことをやっていなくても、将来開発の道へ進んだときのために、その与える影響を知るために読むべきです。素晴らしい研究だね、James!

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2006年05月18日

CSS Nite & Web標準Blog presents The Day of Web Standards [Web標準の日]

フロントエンド・エンジニア 木達

CSS Niteは、2005年10月から、アップルストア銀座にて毎月第3木曜日に開催している無料イベントです。株式会社スイッチが主催、弊社が協力をしています。Vol.7(2006年4月開催)まで、のべ1,116人を動員 (平均159人)。「もっと長い時間で受講したい」「じっくり座って聞きたい」という声を多く頂戴しており、有料セミナー開催の必要性、必然性からCSS Nite & Web標準Blog presents The Day of Web Standards [Web標準の日]の開催を決定しました。

以下は、これまでに決定している内容です。詳細は追って公式サイト上でお伝えしていく予定ですので、そちらをご覧ください。

開催日時
7月15日(土)11時~21時
会場
六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール
主要テーマ
  • Web標準の意義の定着と実装ノウハウ
  • CSSレイアウトの実装のノウハウ、周辺知識
  • SEO効果のためのコンテンツ実装ノウハウ
  • アクセシビリティ実装ノウハウ
対象
  • プロのWeb制作者、ディレクター、開発者
  • 企業内Web制作担当者、管理者
プレゼンター

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2006年05月17日

標準化プロセスから得られる教訓

フロントエンド・エンジニア 木達

2006年5月1日
Ben Henick著

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Lessons that the standardization process can teach us」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

Six ApartはTrackback標準化に取り組んでおり、WaSP名誉メンバーのAnil Dash は、そのプロセスで得た知識の一部を紹介しています。同氏が指摘するポイントのいくつかは、WaSPの取り組みにも関連しています。

WaSP名誉メンバーのAnil Dashは、同氏が所属するSix Apartの後押しにより、Trackback を標準技術にすることを目指してきました。

同氏は、このプロセスで標準化プロセスの紆余曲折について、多くを学んだと語っています。ここではその3つのポイントを紹介しましょう。

  • ユーザーはそれを知る必要がないし、気にしなくてもよい。
  • 現実世界での便益に目を向けることが重要。
  • 実装を出荷することに勝るものはない。技術的な議論は大抵、現在使用されているものを見ることで最終的な決着がつく場合が多い。これは俗に「市場に決定させる」といわれる。

続きを読む

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2006年05月16日

WCAG 2.0 Last Call Working Draft

フロントエンド・エンジニア 木達

既にアクセシビリティBlogWCAG 2.0の最終草案で取り上げられていますが、Web Content Accessibility Guidelines(WCAG) 2.0のLast Call Working Draftが先月27日に公開されました。WCAGはアクセシビリティにおけるWeb標準ともいえる存在であり、W3C/WAIが策定しています。正式な勧告済みのものとしては、今からちょうど7年ほど昔に出されたWCAG 1.0があります。

当Blogの仕様策定プロセスへの参加でもご紹介したように、最終草案の段階でも、誰もが自由に仕様に対するコメントをW3Cに寄せ、仕様をより良いものにすることができます。特に今回は、財団法人日本規格協会情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティ国際標準化に関する調査研究開発委員会ウェブアクセシビリティ国際規格調査研究部会による日本語訳が早々と公開されており、英語が不得手な方であっても比較的レビューに取り組みやすいのではないかと思います。なお、コメントの受付期限は今月末日となっています。

また、WCAG 2.0 ラストコール・ワーキングドラフト研究会のページでは、WCAG 2.0関連文書の日本語訳も複数公開してくださっており、非常に参考になるかと思います。国内ではJIS規格(JIS X8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ)がメジャーですが、国際標準としてのWCAGの今後についても要注目です。

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2006年05月15日

CSS Nite Vol.8

フロントエンド・エンジニア 木達

5月18日(木曜日)午後7時より、毎月恒例のイベント・CSS NiteVol.8アップルストア銀座店にて開催されます。CSS Niteは、Web標準を進める上で重要な役割を果たす「CSS」にスポットを当てているもので、株式会社スイッチが主催、弊社が協力をしています。

Vol.8の第1部では、「ビジネス・アーキテクツのCSSデザイン ─コンポーネント管理のフレームワーク─」と題し、株式会社ビジネス・アーキテクツ森田雄氏が講演されます。以下にその概要を引用してご紹介します。

どうしてCSSをコンポーネント単位で管理するのか、あるいは、どうやってコンポーネントを設計し管理すれば良いのでしょう。その解のひとつとして、ビジネス・アーキテクツが自社のフレームワークを事例紹介を交えながら解説します。

第2部では、主催者である鷹野雅弘氏が「Lightbox」についてお話されます。また今回も前回同様、本イベントに引き続き「CSS Fight」という名で別のイベントが催されます。参加を希望される方は、mixiのCSS Niteコミュニティにあるイベントトピックスにてお申し込みいただく必要があるとのことです。

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