10月前半のW3C
XMLHttpRequest Level 2
WebApps WGよりXMLHttpRequest Level 2の最新草案が公開されました。
XHR2はXMLHttpRequestを拡張し、クロスサイト通信などを可能にしたものです。先日公開されたAccess-Controlとあわせての利用が想定されています。
XHTML Modularization 1.1が勧告に
XHTML Modularization 1.1が勧告されました。
M12nはXHTML 1.0や1.1のようなプロファイルではなくフレームワークです。たとえば、XHTML 1.1はM12nのモジュールを組み合わせたプロファイルとして定義されています。ほかにも、role属性や、access要素、WAI-ARIAの属性は、XHTMLモジュールとして組み合わせられるように設計されています。
1.1では、1.0で見つかったエラーの修正や、XML Schemaへの対応が行われています。
M12nが固まったことを受け、XHTML 1.1もSecond Editionとして、早期の勧告が見込まれています。こちらもエラーの修正と、XML Schemaへの対応というアップデートになる予定です。
RDFaが勧告に
RDFaの構文仕様が勧告されました。
RDFaは、XHTMLでより詳細なメタ情報を表現するための仕様です。「メタ情報をXHTMLに埋め込むRDFa」や、「Web標準仕様 日本語訳一覧」で、書き方や実際の利用例を公開しています。