XHTML Media Types改訂の動き
XHTML文書では、「text/html」「application/xhtml+xml」「application/xml」「text/xml」という四種類のメディア型が利用可能となっています。しかしながら、XHTMLのバージョンや後方互換性の度合いにより、利用できるメディア型が制限されます。
この違いを説明するのが、6年前に公開された「XHTML Media Types」というノートです。そして先月より、このノートの改訂作業が始まっています。
2002年版のXHTML Media Typesでは、次のフォーマットに対してどのメディア型が使用可能かを定義していました。
- HTML 4
- HTMLと互換性のあるXHTML 1.0
- そのほかのXHTML 1.0
- XHTML 1.1とXHTML Basic
- MathMLを組み込んだXHTML
しかし、最近になってWAI-ARIAやRDFaといった、拡張されたXHTMLが登場するようになりました。これらの拡張に対応し、また実装との互換性についても見直しを行うために改訂が行われています。
作業中の内部草案では、「XHTMLファミリ」という分類を基本とし、次のような分類とメディア型との関係について語られています。
- HTML 4
- HTMLと互換性のあるXHTML ファミリ
- そのほかのXHTML ファミリ
- 拡張を組み込んだXHTML ファミリ
「XHTML 1.1に組み込まれる<ruby>などはどの分類に入るのか」など、いくつか整合性の取れていない部分があるため、公開や改訂終了にはまだ時間がかかるのではないかと思います。草案の公開時や、詳しい情報が入り次第、改めて報告いたします。