Smart Communication Design Company
ホーム > ナレッジ > Blog > Web標準Blog > 2005年9月 > アクセシビリティツールに特化した多国籍チーム

アクセシビリティツールに特化した多国籍チーム

2005年9月20日
フロントエンド・エンジニア 木達

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Multi-National Team to Focus on Accessibility Tools」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年9月15日
Holly Marie Koltz著

新しいコンソーシアムの設立が、その共同創設者であるSteven Faulknerにより、Juicy Studioの「Web Accessibility Tool Consortium (WAT-C)」という記事を通じてアナウンスされました。ちなみにJuicy StudioのGez Lemonは、WaSPのアクセシビリティタスクフォースのメンバーでもあります。

このグループのゴールとは、無料のアクセシビリティチェックツールに注力し、既存のソフトウェアを拡張させ、そして国際化することです。新規ツールの開発や既存ツールの改良、またそれらが動作するオペレーティングシステムやブラウザ、言語についてのより広範なサポートもゴールに含まれます。

このグループのメンバーは以下のとおりです:

WAT-Cホームページより抜粋:

Web Accessibility Tools Consortium(WAT-C)は、アクセシブルなWebコンテンツの開発やテストにおいて、開発者とデザイナーの双方を支援する無料のツールを提供します。このコンソーシアムは、アクセシビリティにおいて世界をリードする実践者たちの共同体であり、Accessible Information Solutions(オーストラリア)、Infoaxia(日本)、The Paciello Group(アメリカ)、Wrong HTML(日本)そしてJuicy Studio(イギリス)によって設立されました。

WAT-CのWebサイトでは、現在進行中のプロジェクト情報や最近のリリース、WAT-Cメンバーによって開発された数々のツールが提供されています。

設立おめでとうございます!皆さんの成果を楽しみにしています。