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Web Foundations 2005

2005年7月15日
フロントエンド・エンジニア 木達

Web Foundations 2005というイベントが告知されました。これはWebアクセシビリティ、ユーザビリティ、そしてWeb標準に関するカンファレンスで、今年11月22日から24日にかけてスペインで開催されます。

ハードウェアやソフトウェア、ネットワークインフラ、言語、文化、場所や障碍にかかわらず、等しくユーザーがインターネットにアクセスするうえで求められる「design for all(あらゆる人々のためのデザイン)」が、ひとつのテーマとなっています。最初の2日間は、昼食前がゲストスピーカーによるプレゼンテーション、昼食後がスペイン国内の権威も参加してのパネルディスカッションという構成。最終日はXHTML 2.0とXFormsのチュートリアルです。

W3Cはスペインオフィスを通じ本イベントに協力するほか、WAIShawn Lawton Henry氏、XFormsやHTMLのSteven Pemberton氏らがスピーカーとして参加します。ほかにもユーザビリティ研究の大家であるJakob Nielsen氏が参加するほか、Web標準方面においてはJeffrey Zeldman氏が参加します。Jeffrey氏は既に当Blogでも何度かご紹介していますが、Web Standards Project(WaSP)の共同創設者であり、名著「Designing with Web Standards」の著者としても有名です。

既に参加申込の受付は開始されており、11月1日前であれば割引料金が適用されます。海外ということもあり、日本からですと参加は難しいことのほうが多いとは思いますが、ご参考まで。