WCAG 2.0の新しいワーキングドラフト
W3CにおいてWebアクセシビリティに特化した活動を行うWAIは6月30日、WCAG 2.0の新しいワーキングドラフトを、5つの関連文書のドラフトと共に公開しました。これは現行の1.0の後継仕様であり、年内の策定が期待されています。
- Web Content Accessibility Guidelines 2.0
- Web Content Accessibility Guidelines 2.0 Checklist
- General Techniques for WCAG 2.0
- HTML Techniques for WCAG 2.0
- CSS Techniques for WCAG 2.0
- Client-side Scripting Techniques for WCAG 2.0
これらに対するコメントは今年の8月2日まで、public-comments-wcag20@w3.orgというアドレス(メーリングリストになっています)にて英文で受け付けるそうです。ちなみに昨年11月19日に公開したドラフトには少なくとも300ものコメントが寄せられ、その数は今なお増え続けているとのことです。