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Web標準Blogでは、Web標準の利用に興味のあるWebサイト管理者、Webデザイナーの方向けに、Web標準を利用するための手法やノウハウ、参考になるリソース等を、国内外を問わずご紹介します。

なお当Blogでは、Web標準に関する疑問や質問を募集しています。Webコンテンツ実装プロセスにまつわるお悩みでも結構ですので、お気軽に電子メールでstandards@mitsue.co.jp宛にお送りください。

2006年11月26日

W3C10 Asia、開催迫る

フロントエンド・エンジニア 木達

既に弊社コラム「再び注目を集めるHTML」のほうでお知らせしていましたが、当Blogにて告知をしておりませんでしたので、やや遅きに失しておりますが、W3C10 Asiaをご案内させていただきます。

今年は慶應義塾大学にW3Cアジアホストが設置されて10周年。それを記念する祝賀式典が「W3C10 Asia」で、11月28日にホテル日航東京にて催されます。当日は公開シンポジウムも予定されており、私こと木達が「日本のIT産業とWeb標準との微妙な関係」がテーマの公開討論にパネリストとして登壇いたします。

参加登録は、既に11月27日午前9時 (日本時間) をもって締め切られました。当日ご参加できなくとも、先にご紹介したテーマの公開討論の場において話題にして欲しいトピックスなどございましたら、本記事にコメントをお寄せいただければ参考とさせていただきます。ただし、時間や進行の兼ね合いから確実な言及はお約束できませんこと、あらかじめご了承ください。

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2006年11月10日

HTMLの未来について語ってみませんか?

フロントエンド・エンジニア 木達

2006年11月7日
Molly E. Holzschlag著

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Have Your Say about the Future of HTML」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

この記事はWeb Hypertext Application Technology Working Group(WHATWG)に代わり、Web Standards ProjectLachy's LogMolly.comならびに456 Berea Streetにクロスポストしたものです。

W3Cの最近下したHTMLの開発を継続するという決断をめぐっては、多くの議論が巻き起こっています。Blog記事やメーリングリストへの投稿、あるいはフォーラムへの投稿を眺めますと、(HTML 5やXHTML 2を含む)HTMLの将来像やWHATWG、そしてW3Cの新設するHTMLワーキンググループについて、多くの疑問や誤解のあることがわかりました。

ある人は新機能を欲し、またある人は既に非推奨となった要素の復活を案じ、今回の決断やWHATWG、あるいはW3Cのプロセスを非難するコメントを寄せる人もいれば、WHATWGやW3Cが特定のグループからの要求を無視しているのではないかと心配している人もいます。次のHTMLのバージョン(HTML 5と呼んでいます)を開発しているWHATWGは、皆さんのニーズを満たす言語を開発するため、これらすべてのフィードバックに耳を澄ませるだけではなく、積極的に意見を求め応えることが重要であると考えています。

参加する方法はいろいろあります。最も直接的なアプローチは、メーリングリストに参加し声を届けることです。しかしそれに参加し、メーリングリスト上を流れる多数の投稿を追い続けるだけの時間が誰にでもあるとは限りません。何人かの人々は、HTML 5(Web ApplicationsおよびWeb Forms)の現在のドラフトに気が遠くなるような思いを抱いています。また、高額なW3Cの会費を払う余裕がないがゆえに意見が聞き入れられていない、と感じている人々もいます。

理由が何であれ、あなたが参加することができない、あるいは参加することを望まないとしても、それはあなたの意見が聞き入れられないことと同義ではありません。WHATWGはあなたの声を必要としており、あなたがHTMLについてどう考えているかを知りたがっています。

どんな質問やコメント、批判、苦情、あるいは機能のリクエストであっても歓迎します。今こそ声をあげるべきときです。コメントを怠ることはあまりに愚かであり、質問をしないことは極めて無情もしくは単純に過ぎ、そして批判されないことは過酷です。あなたが言うべき何かを持っているなら、私たちは耳を貸します。

どうかコメントを残すかトラックバックを送ってください。あなたの声は届くでしょうし、私たちはそれに応えるよう努力します。(訳注:今回の呼びかけに応じHTMLについての意見を表明される方で、当Web標準Blogを通じWHATWGに伝達を希望される方は、日本語で結構ですので当エントリにコメントもしくはトラックバックをお寄せください。こちらで可能な限り英訳のうえWHATWGに伝えるようにします。)

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2006年11月06日

IE.nextをより良いものにするのはあなたです

フロントエンド・エンジニア 木達

2006年11月4日
Aaron Gustafson著

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「You can improve IE.next」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

もしあなたがMicrosoftに対して次のIEに関し彼らが何をすべきかをコメントする機会を欲したことがあるなら、今がまさにそのときです。

Microsoftタスクフォース、DOM ScriptingタスクフォースとJS Ninjasは、主にJavaScriptとDOMにフォーカスし、IE.nextに必要とされる改善に向けてアドバイスを与えるべく活動を始めました。言及が必要とされる点(バグや実装上の問題、サポート言語の拡充など)について、私たちは共同でリストを作り始めたところです。経験豊かなJavaScript開発者と、DOM Scriptingの世界に入ったばかりの人々とのあいだでバランスを保つよう努力していますが、しかし漏れの無いよう私たちにはあなたの協力が必要です。

時間やプロセスを効率的に管理する都合上、私たちはwikiを招待制にすることを選びましたが、あなたからのインプットを必要としています。これまでに収集したリストをご覧になり、あなたの意見やアイデア、忠告があれば以下のコメント欄に書き込んでください。どれぐらい早くにこのリストをIEチームに渡す必要があるのかわかりませんから、お早めに記入願います。

私たちは関連するアイデアをすべて最終版のリストに盛り込み、優先順位をつけ、IEチームに渡します。そのリストが私たちの手から離れたら、個々の項目に対するテストケースを作る必要があります(いくつかは既に着手していますが)。もしそちらに興味があるようなら、その点についてもお知らせください。

ご注意:リストの項目すべてをIE.nextに反映させることは保証されませんが、しかし彼らは意見を聞いてくれます

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2006年11月06日

文法チェックに想う

フロントエンド・エンジニア 木達

2006年10月31日
Jeremy Keith著

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Feeling validated」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

W3Cのバリデータ(訳注:ここでいうバリデータとは、文法的妥当性を確認するもの)は、素晴らしいツールです。そのおかげで開発者たちは、いかなるマークアップ文書に忍び込んだ問題点であっても、素早く簡単に発見し修正することができます。

お手軽バージョンのほか、より詳細なインタフェースを使えば、より多くのアウトプットを得ることができます。つい最近まで、検証する文書のアウトラインを閲覧するというのがオプションのなかにありました。見出し(H1H2など)の順番が意味的に問題ないかどうかを一目でチェックできるので、私はこの機能を便利だと思っていました。

少し前に、そのアウトライン機能が無くなりました。それは意図的なものではありませんでしたが、しかしとにかく削除されてしまったのです。文書の意味的構造を確認することに特化した別のサービスはあります。それがSemantic data extractor(訳注:セマンティック・データを抽出するサービス)です。このツールはアウトライン化以上のものを提供してくれます。個人的には、バリデーションとアウトライン化が異なる2つのサービスに分けられてしまったのは残念ですが、両サービスはそれぞれの目的においてたいへん便利なものです。

ブラウザで閲覧中の文書を素早く簡単に文法チェックするには、このブックマークレットをブックマークバーにドラッグし、チェックしたいと思ったらいつでもクリックしてください。

このページを文法チェック

セマンティック・データの抽出を行うブックマークレットもあります:

セマンティック・データの抽出

もしまとめて文法チェックする必要があったら、Mac OS XやWindows、Linuxで利用できるこのValidatorをチェックしてみてください。

しかし、W3Cのバリデータはあなたの役に立つためにあることを忘れないでください。もしあなたがそれをより良くできると思うことがあれば、フィードバックを送ってください。メーリングリストに参加したり、ただフリーダムネットワークにあるIRCチャンネル#validatorに入ることも検討してください。

もしあなたが現在進行中のバリデータの改善に貢献することができれば、名声を上げることができるでしょう。Tim Berners-Lee卿は最近、次のように述べました

バリデータはユーザにとっても、標準の普及を助けるという意味でも、本当に価値のあるツールだと思います。私はバリデータをより多くの事項をチェックし一層役に立つ、エラーや警告、小言の類に優先順位をつけるものにしたいと思います。そしてなぜそれがそうあるべきなのかという説明へのリンクを加えたいと思います。

W3Cのバリデータは既に十分素晴らしいツールです。あなたのような開発者の協力によって、それはさらにより良いツールとなることができます。

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