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Web標準で作るプレゼン資料

2005年7月19日
フロントエンド・エンジニア 木達

プレゼンテーション向けの資料を作成する場合、PowerPointもしくはその互換アプリケーションを用いることが最も一般的かもれません。しかし最近では、特にWeb関連のカンファレンス等において、(X)HTML、CSS、そしてDOMといったWeb標準を活用した資料を目にすることが多くなってきました。

より具体的には単一の(X)HTML文書を、Webブラウザ上であたかもスライドのように表示させるというもので、かつてはOpera ShowというOpera固有の機能を使う方式が流行しました。しかし以下にご紹介するツールを用いて作成したものは、Operaに限らず、モダンブラウザの動作する多くの環境で同様のプレゼンを行うことができます。

ちなみに弊社のWeb標準セミナーにおいては、S5を利用して作成した資料を用いています。Web標準の利点をご説明する際のデモンストレーションの一部として、プレゼン資料が読み込むCSSファイルを切り替え、その見た目を簡単に変化させることができる様をご覧いただいています。(X)HTML文書とWebブラウザで、いちどプレゼンをしてみてはいかがでしょうか。