もうひとつの誤ったリデザイン:IEEE
2006年1月23日
Kimberly Blessing著
(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Another Failed Redesign: IEEE」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)
標準化団体が、自らのWebサイトを構築するのに標準を無視するとは、なんという皮肉でしょう!
メールニュースのなかで、IEEEのWebサイトが新たにリデザインされたとの知らせを「標準を見過ごすのはやめよう」という別の記事と共に目にしたとき、IEEEのメンバーとして私は笑わざるを得ませんでした。以前はWeb標準を利用していなかったものだから、今回こそはと期待したのですけど……新しいサイトのソースを見るやいなや、その期待は打ち砕かれました。
技術指向の標準化団体がWeb標準を完全に無視するだなんて、ユーザやWebの専門家たちに向かって一体何を言えるでしょう?「(IEEEは)非プロフェッショナルだ」と言われる日も、そう遠くないようにすら思えます。
Webの専門家として、またIEEEのメンバーとして、私は恥ずかしく、そして侮辱されていると感じます。 あなたもまた、そうあるべきです。 どうかIEEEに、あなたの感じていることを伝えてください。