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Web標準Blogでは、Web標準の利用に興味のあるWebサイト管理者、Webデザイナーの方向けに、Web標準を利用するための手法やノウハウ、参考になるリソース等を、国内外を問わずご紹介します。

なお当Blogでは、Web標準に関する疑問や質問を募集しています。Webコンテンツ実装プロセスにまつわるお悩みでも結構ですので、お気軽に電子メールでstandards@mitsue.co.jp宛にお送りください。

2005年08月31日

hasLayoutプロパティとMicrosoft文書

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「hasLayout and Microsoft Documentation」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年8月30日
Dean Edwards著

素晴らしいWaSPメンバーにして偉大なるDean Edwardsの語ったところによると:

私はMicrosoftのMarkus Mielkeと最近話をする機会がありました。Markusは今、Internet Explorerに関する文書を整理しています。彼の最初の記事は、layoutにまつわるいくつかの謎を解決しようと試みるものです。Ingo Chaoらは、layoutプロパティによって引き起こされる例外に対するいくつかの素晴らしい対処法を公開してきました。Markusの文書は、このプロパティに隠された謎と、それがページのレンダリングにもたらす効果を説明することでしょう。彼はより多くを成し遂げたいと考え、web開発者の皆さんからのリクエストを受け付けることに同意しました。

IEに関する文書のなかで、あなたが欠けているもしくは改善が必要と思う部分はありますか?

Markusは知りたがっています。どうかMollyのblogにコメントしてください(ウチの台所では緊張が取れないので)。(訳注:Deanの私設サイトは彼の家の台所に置かれたマシン上で運用されているそうです。)

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2005年08月31日

誕生日おめでとう、Opera

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Happy Birthday Opera」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年8月30日
Ian Lloyd著

大きな赤い「O(オー)」が、本日、大きな1と0(ゼロ)へと変わりました。Operaが10歳の誕生日を迎えたのです!これを祝い同社はバーチャルなオンラインパーティを開催中で、それにはいくつかの贈り物が含まれているのですが、もしかすると「無料のOpera登録コード」とでも言い換えれば、あなたも少しは惹かれるかもしれませんね。これは期限付きの企画であり、もしあなたが広告の無いOperaブラウザが欲しければ、今すぐサイトにアクセスしてください。(訳注:Operaブラウザはもともと無料で利用できますが、一定の料金を支払うことでウィンドウ上にある広告表示を無くすことができます。)今はまだ有効ですから、お早めにどうぞ。

更新:うす気味悪いでしょうか?シンクロニシティ(共時性)、あるいはコインシデンス(同時性)とでも表現すべきでしょうか?Operaの10周年を祝うこの投稿が、blogの管理画面の示すところよれば、ちょうど500番目の記事だっただなんて。私たちはここに毎日記事を追加しているわけではないけれど、投稿された記事はコミュニティにとって価値があると信じます。今後さらに、500の記事が載ることを期待して!

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2005年08月30日

Web標準準拠とモダンブラウザ

比較的良くWeb標準に準拠した最近のブラウザは、モダンブラウザなどと総称されています。そのモダンブラウザに関するご質問をいただきました。

web標準でのサイト構築は、いわゆるモダンブラウザでの閲覧を前提に考えられているかと認識していますが、では実際に「モダンブラウザ」として対象とされるブラウザの範囲はどこまでなのでしょうか。

弊社の提供しておりますWeb標準準拠サービスの考え方としては、モダンブラウザでの閲覧のみを前提としているわけではありません。Web標準準拠の利点のひとつは、コンテンツにある情報や機能を、ブラウザの種類を問わず提供するということです。ゆえに、基本的にはあらゆる種類とバージョンのユーザーエージェントによる閲覧を前提とします。

しかし、CSSを使った視覚表現の実装に際しては、ビジュアルデザイナーが意図したとおりの表示を「可能な限り」実現するブラウザという意味において、そのターゲットとなるブラウザをあらかじめ(クライアント様との合意のもとに)定めておく必要があります(これを「視覚表現を保証するブラウザ」と呼称しています)。

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2005年08月29日

あなたの組織のWebアクセシビリティに関するビジネス事例の構築

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Developing a Web Accessibility Business Case for Your Organization」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年8月27日
Ben Henick著

8月21日、W3CのWebアクセシビリティイニシアチブは、「あなたの組織のWebアクセシビリティに関するビジネス事例の構築」というタイトルのもとに、その要因を整理する新たなリソースを公開しました。

それらは、4つのグループに分けられています。

これらの文書は個々の組織文化に良く適合する、Webアクセシビリティに関する実例の開発プロセスを促進します。

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2005年08月26日

<h1>要素の扱い

<h1>要素の扱いに関するご質問をいただきました。

構造的にマークアップを進めていく場合、<h1>で括るのにふさわしいものとして「a.サイト共通のタイトルや企業名称」と「b.そのページのユニークなタイトル」のうち、どちらがより適切でしょうか。

まず確認しておきたいのが、h1要素でマークアップすべき情報とは何か、という点です。HTML 4.01仕様書には、以下に引用する記述があります。

A heading element briefly describes the topic of the section it introduces. Heading information may be used by user agents, for example, to construct a table of contents for a document automatically.

There are six levels of headings in HTML with H1 as the most important and H6 as the least. Visual browsers usually render more important headings in larger fonts than less important ones.

上記のなかで押さえておくべきポイントとしては、2点あると思います。

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2005年08月26日

世界は(もっと)小さく:ようこそ、日本!

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「World Grows Small(er): Welcome Japan!」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年8月24日
Molly E. Holzschlag著

私はKazuhito Kidachi(訳注:弊社Web開発チームの木達)をWaSPの新メンバーとして紹介することができ、たいへん嬉しく思います。Web標準の考えを広めるうえで、増え続ける標準志向のデザイナーらと協働しながら、Kazuhitoは日本との橋渡し役になることでしょう。

大いなる喜びと共に、ようこそ、Kazuhito。

このほかに、現在進行中できっと初耳だと思うお知らせがあります:

オーケー、それでは最後に、コメント欄設置のお知らせです(モデレートはしますよ)。とにかく私たちは、皆さんがどんな建設的な論点を持っているかとても興味があります。

素晴らしいとは思いませんか?コメントを受け付け可能にすることがWaSP内においてどれほどの偉業か、あなたにはわからないでしょうけれど、私にはもはや我慢の限界でした。サイト上の一方的な関係性について、私は長いあいだ嫌ってきました。

しかしなお忍耐が必要ですよ、皆さん。1ヶ月以内って言ったでしょう?対話できることを楽しみにしています!

[コメントとトラックバックを送れるよう、こちらにクロスポストしています]

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2005年08月25日

DWTFより新メンバーのお知らせ

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「DWTF Announces New Members」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年8月24日
Drew McLellan著

WaSPのDreamweaverタスクフォースは、メンバーに新たに二人の名前が加わることを喜んでお知らせします。Stephanie SullivanとJesse Rogersは、二人とも非常に熱心かつ深い知識を持ったDreamweaverユーザであり、Web標準を普及させることに価値を見出しています。彼らは、Macromedia Dreamweaverが標準に基づく開発にとって有用なツールとして充実するよう励むという、タスクフォース共通のゴールを共有しています。チュチュとスープにかかわる特別なセレモニーで、彼らは私にそれを教えてくれました。
プロジェクトはJesseとStephanieの二人をタスクフォースのメンバーとして歓迎します。
WaSP Dreamweaverタスクフォースは2001年に組織され、Macromediaとともに同社の主力ビジュアルWebエディタにおけるWeb標準サポートの向上に取り組み、またユーザコミュニティに対しDreamweaverが標準に基づくデザインにとってどれほど有用であるかを伝えてきました。メンバーはまた、クッキーを食べたり、紙飛行機を作ったり、使われなくなった車のタイヤから外輪船を作ることが好きです。

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2005年08月25日

米著作権局に対する意見

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Comments to U.S. Copyright Office.」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年8月23日
Holly Marie Koltz著

昨日、W3CのTim Berners Leeは、米著作権局の計画している事前登録システムに関する正式な見解「米著作権局が計画している単独ベンダー依存のウェブサービス提供に関するW3C(World Wide Web Consortium)の意見」を提出し、Web上にも掲載しました。

まず私たちは、この書面のいかなる部分も、代表的なブラウザであるMicrosoftのInternet Explorerに対する批判として解釈されるべきではないという点を強調したいと思います。Mozilla FirefoxであれSafariであれ、その他の製品であっても、それが唯一のサポート対象として選択された場合、私たちは同じ書面を送ることでしょう。 計画中の事前登録システムの実施で問題なのは、ソフトウェアの選択ではなく、標準をサポートしないことにあります。

米著作権局による補足告知によると、ユーザが著作権の事前登録を行うためには、Internet Explorer(バージョン 5.1以降)を使用しなければなりません。同局は、このブラウザ要件がユーザに影響を及ぼすかどうかについて、正式な意見を求めています。注意したい点は、事前登録プロセスは、Web上でのみを想定していることです。意見は2005年8月22日まで受け付けており、回答は2005年9月7日までに提出されるとのこと。同システムは、2005年10月24日に稼動を開始する予定です。

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2005年08月23日

A List Apart、再出発

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「A List Apart Relaunches」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

2005年8月23日
Drew McLellan著

A List Apart(訳注:オンラインマガジン、以下ALA)の良き友人そして同僚たちは、新しいデザイン、新しい構造、そしてRailsベースの(訳注:Ruby on Railsを用いた)パブリッシングシステムによって再出発をしました。
ビジネス界でベストの人物や、あるいは私たちのような凡人によっても書き上げられた、知的な論説とインストラクションを含む素晴らしいコンテンツは変わらぬままです。A List Apartは、実践的なWeb標準の教育や見識において常に重要な位置を占めてきました。その歴史における新たなフェーズに心からの賛辞を送ることができ、WaSPの皆は興奮しています。
さぁ、新しいALAをチェックしてください。おばちゃんとお茶を飲むよりも面白いし、ためにもなります。おばちゃんは濡れた犬の匂いがするし。げぇー。

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2005年08月23日

WaSPの最新情報をお届けします

Web Standards Project(WaSP)とは、1998年に設立されて以来、Web標準の普及と啓蒙に対し草の根的な活動を世界規模で展開してきた団体のこと。開発プロセスにおけるコスト増や複雑化を避け、同時にアクセシビリティや長期にわたる可用性を増す標準技術の素晴らしさを、長く訴え続けてきました。その地道な活動の結果、かつては熾烈を極めた独自拡張に基づく「ブラウザ戦争」は終息し、いまや多くのWebブラウザが標準準拠へと邁進しつつあるのはご存知の通りです。

WaSPのサイト上には、WaSP全体の総意に基づく計画や立場を反映しているわけでは無いものの、個々のメンバーがWeb標準に関するさまざまな記事を投稿している、「WaSP Buzz」という名のBlogがあります。当Web標準Blogでは、WaSPからの正式な許諾を得、今後「WaSP Buzz」に投稿される記事の日本語訳を掲載することになりました。これにより、Web標準の世界で今何が起きているのか、そのトレンドを日本語でより迅速にお伝えしていくことができると思います。ご期待ください。

なお、WaSPの概要のページ(「WaSP : About : Mission」)については、既に清水麻遊氏による和訳版「ウェブスタンダード・プロジェクト:概要」があります。WaSPのミッションについてより詳しく知りたい方には、一読をお奨めします。

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2005年08月23日

アックゼロヨン・アクセシビリティアワードが決定

弊社も協賛しております、日本のアクセシビリティとクリエイティビティを考えるフォーラム「アックゼロヨン」。同フォーラムでは、昨年よりアクセシビリティに配慮したWebサイトを募集してきましたが、そのなかから特に優れたサイトに授与される「アクセシビリティアワード」が、このたび以下の通り決定しました。

総務大臣賞
名古屋市公式ウェブサイト
厚生労働大臣賞
自治体サイトウェブアクセシビリティ調査
経済産業大臣賞
株式会社ハマ企画
国土交通大臣賞
京都府ホームページ

いずれのサイトも、コンテンツのレイアウトにはCSSを活用しており、アクセシビリティのみならずWeb標準という観点からも参考になるのではないかと思います。

なお、これら受賞作品の発表及び授賞式は、先だって8月18日に神戸で開催されたプロップ・ステーション主催による「第10回・チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 国際会議 in Hyogo/Kobe」にて行われました。イベントのレポート等の詳細は、アックゼロヨンのサイト上に後日掲載されるとのことです。

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2005年08月19日

「技術の行く先」とWeb標準

以下のようなご質問をいただきました。

非常に抽象的になりますが、「Webサイトに関する、技術の行く先は何処に行くと思いますか?」あなたなりに見えるモノがあれば、お答えいただきたいです
個人的には、WikiやMTなんかの、現在はシステムごとに縦割りになっているCMSが、次第に進歩しながら、ビルダーなんかのツールを狭い世界に閉じこめると思うのですが…。

一言に「Webサイトに関する」と申しましても、そこに係わる技術としては実に広範に様々な技術があると思います。当Blogは「Web標準Blog」ですから、あくまでもWeb標準を中心として、今後の技術動向につき、やや長期的な予測を(希望的観測を交えつつ)簡単に書き記したいと思います。

まずWebの閲覧環境については、IE7が一層のWeb標準サポートを謳っていることからも推測されるように、今後はより多くのブラウザでWeb標準仕様の適切な解釈が期待できるのではないかと思います。いずれWeb標準の完全なサポートは、ブラウザがブラウザたり得るための必須要件、最低条件となることでしょう。

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2005年08月19日

第19回web creators conference

株式会社エムディエヌコーポレーション(以下「MdN」)の企画するイベントに、Webクリエイターたちの、Webクリエイターのためのイベントと位置づけられた「web creators conference」があります。来る9月30日、東京・北青山TEPIAホールにてその第19回が開催されるのですが、弊社ミツエーリンクスがゲストとして参加させていただく予定となっています。

第19回のテーマは「そのサイトは本当の価値を発揮していない!? サイト価値を高めるために必要な施策」。以下にありますように、当日予定されている議論の内容には、Web標準も含まれています。

Web標準に興味をお持ちのクリエイターの方は、参加してみてはいかがでしょうか。より詳細な情報とお申し込みは、MdN発行の月刊誌「web creators」のサイト上でどうぞ。コンファレンス終了後には懇親会も開催されるとのこと、是非会場でお会いしましょう。

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2005年08月16日

FlashコンテンツとWeb標準準拠

Flashコンテンツに関するご質問をいただきました。

web標準でのサイト構築を進めるにあたり、flashコンテンツとの共存については、どのように考えていらっしゃいますか?
特にナビゲーション要素が入ったインタラクティブなflashなどでは、flashコンテンツ自体が、(X)HTMLのソース上においてひとつのオブジェクトとしてまとめられてしまい、内包するメニュー項目や内容がブラックボックス化してしまうことで、web標準で制作するメリット(更新管理の利便性やSEO対策等)が薄れてしまうように感じています。
とはいっても、現在のweb制作においてflashを無視することはできず、常にその共存のバランスに悩んでいます。

Flashコンテンツについては、それを利用しなくては実現できない表現、あるいは提供できないユーザ体験があると思います。確かに(X)HTMLとCSSで実装したほうが、更新容易性やSEO、あるいはアクセシビリティといった面で有利と考えられる点はありますが、最終的にはコンテンツにある情報をターゲットユーザにどう伝えるべきか、それ次第ではないでしょうか。少なくともどちらが適切かを「一義的に」規定することは困難と考えます。

伝えんとする情報を最も理想的と考える形態でターゲットユーザに伝達できないようでは、結局のところユーザのニーズもサイトの目的も満たすことが難しくなってしまいます。そのような事態に陥らぬよう、Flashで実装した場合と(X)HTML+CSSで実装した場合とで、期待されるメリット(およびデメリット)をオブジェクト単位で洗い出し、優先順位を策定するのが良いと思います。そうすれば、どの場面でどちらの技術を採用すべきかは、自ずと見えてくるように思います。

なお、Flashコンテンツをどのようにマークアップすれば文法的妥当性を維持できるかという観点については、以下の記事が参考になります。

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2005年08月16日

ロクナナがWeb標準関連ワークショップを開催

株式会社ロクナナの開設している少人数制講座・ロクナナワークショップが、「ロクナナワークショップ秋のMATP特別講座」を開催するそうです。9月12日(月)から16日(金)にかけて、マクロメディア製品をセミナー形式で紹介するとのこと。なかでも9月14日(水)の回では「Web標準時代のDreamweaver活用講座」というテーマで行わます。

日程
9月12日(月)~9月16日(金)の5日間
時間
18:00 開場 21:00 終了
料金
無料(座席指定なし)
定員
各日67人
会場
東京都港区赤坂 2-17-22 赤坂ツインタワー本館 13F マクロメディア本社会議室
内容
  • 9月12日(月)NORI(トゴルカンパニー)のFlashライブチャット講座
  • 9月13日(火)東賢(セカンドファクトリー)のFlexでRIA制作講座
  • 9月14日(水)神森勉(アンカーテクノロジー)&中村享介(ロクナナ)のWeb標準時代のDreamweaver活用講座
  • 9月15日(木)野中文雄のActionScript2.0 Tips講座
  • 9月16日(金)小松学史の携帯でFlash講座

興味をお持ちの方は参加してみてはいかがでしょうか。

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2005年08月12日

Web標準に関する疑問や質問を募集します

タイトルにあるとおりですが、Web標準に関する疑問や質問を広く募集します。質問の類ではなくとも、Web制作、特に実装工程上のお悩みでも結構ですので、お気軽に電子メールでstandards@mitsue.co.jp宛にお送りください。Web標準に関するトピックスであればどんな些細な内容でも構いませんが、特に(X)HTMLやCSSに関するものを歓迎します。

当Blogの想定する読者は、各ページの冒頭にありますように「Web標準の利用に興味のあるWebサイト管理者、Webデザイナーの方」です。その読者の皆さんが、日々Web標準についてどのような部分で苦心されているかを当Blogを通じて共有し、それらに対して可能な限り回答を行い、また皆さんと共に議論していくことが目的です。これまではどちらかというと一方的な情報提供に終始してきましたが、逆に読者の皆さんから情報を提供していただくことで、より一層お役立ていただけるBlogを目指したいと思います。

なお、お送りいただいたメールは、送信者個人を特定できる情報を除き当Blog上で公開する可能性があります。また当Blogが、お寄せいただいた全ての疑問・質問に対し回答の義務を負うものではありません旨、予めご了承ください。

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2005年08月09日

アクセシビリティ関連のメーリングリスト

有用ながらも英語力が必要になってしまう、Web標準関連のメーリングリストを2回続けてご紹介しましたところ、ziraiさまから「日本でもWEB標準やCSS、アクセシビリティーなどのMLがあればいいんですけど」とのコメントをいただきました。そこで今回は、日本語でやりとりできるメーリングリストのうち、Webアクセシビリティ関係のものをいくつかご紹介します。

もちろん上記の他にもあるかと思いますが、まずは筆者が実際に参加しているもの、そして検索サービス経由で知りえたなかからピックアップしています。ユニバーサロンメーリングリストは毎日新聞社のバリアフリーサイト「ユニバーサロン」に由来するもので、Webアクセシビリティに限らずさまざまな話題が扱われています。またNAPは、以前W3C/WAIのメンバーとしてご活躍された中根雅文氏が代表の一人として設立されたプロジェクトで、メーリングリストに参加するには4種類の中から適宜選択する必要があります。

機会を改めて、Webアクセシビリティに内容を特化したメールマガジンなどもご紹介していきたいと思います。

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2005年08月05日

css-discuss

前回のエントリではWeb Standards Group(WSG)とそのメーリングリストについてご紹介しました。今回は、Web標準全般から比べればやや狭いトピックスとなりますが、CSSについて非常に活発に意見交換がなされているcss-discussをご紹介します。

css-discussは、「style master」というCSSエディタの開発・販売で知られるWESTCIV社のJohn Allsopp氏の手助けにより、同社のサーバリソースを用い、実践的かつ実際的なCSSの利用法を論ずる場として2002年1月24日に誕生しました。同じ年の12月にはcss-discuss.orgというドメイン名のもとに移転、evolt.orgのサポートを受けているとのこと。ちなみに、CSSに関する数々の執筆や講演で知られるEric Meyer氏が「お目付け役」として参加されています。また、同メーリングリストのWikiサイト上には、ちょっとした小技からハックの類、便利なソフトウェアに至るまで、CSSに関するさまざまな情報が集約されており、CSSを総合的に学ぶうえで良いスタート地点となるのではないでしょうか。

メールのやりとりに用いる言語は英語になりますが、しかし世界的にみて有名なメーリングリストであり、多少なりとも英語の読み書きできる方であれば、参加をお薦めします。ただし、1日あたりの投稿数は比較的多いほう(過去1年間の1ヶ月あたりの投稿数は約1600通)ですので、ご注意を。

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2005年08月02日

Web Standards Group

Web標準を学習したり、最新情報を得るのにさまざまなサイトを巡回されている方は多いと思います。最近では当サイト以外にもWeb標準を扱うBlogは少なからず存在しますから、RSSリーダーで新着記事をチェックしているという方もいらっしゃると思います。しかし誰かと議論をしたり、また情報を交換するような双方向性は、そのようなスタイルでは得難いでしょう。それを実現する手段として、メーリングリストの活用があります。海外にはWeb標準に特化したメーリングリストがあり、活発なやり取りが行われています。

そんなメーリングリストのなかでも比較的有名なのが、Web Standards Group(WSG)のものです。WSGは開発者やデザイナーに議論と情報共有の場を与え、Web標準の情報を発信し開発者の手助けをするとともに、WebコミュニティにWeb標準を一層普及させるといった目的を掲げています。WSGは本日の時点で83の国や地域から2212人ものメンバーが参加している、実に国際色豊かなオンラインコミュニティです(やり取りには基本的に英語が使われます)。日本からは目下12人が参加している模様です。

コミュニティに関係のない話題が投稿されても、活動の中心的な役割を担うメンバーが(そのようなポストへの)返信を避けるよう即座に誘導するなど、メーリングリストは非常に良く管理・運営されています。英語が苦手という方も、メールの全文は読めないまでも、最近のトピックスを把握するには役立つのではないでしょうか。日本との時差が大きくないオーストラリアからの参加者が多いこともあって、議論にも比較的参加しやすいのではと思います。興味のある方は是非参加してみてください。

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