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Web標準Blog

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2009年9月11日

CSS 2.1の勧告候補が更新

フロントエンド・エンジニア 矢倉

CSS WGより9月8日付けで、CSS 2.1の勧告候補が公開されました。近日中に同じく更新されるメディアクエリーの勧告候補との関連で、CSS 2.1の更新が必要だったことから急遽行われたかたちです。

CSS 2.1の今後ですが、いちど最終草案を経由してから勧告案に進むとのことです。しかし、その時期は未定とされています。

CSS 2.1は、現在テストケースを集めている段階にあります。Microsoftより3700以上のテストケースが提供されていますが、テストケース自体が正しいかといった検証や、テストケースが存在していない機能がないかを調べる作業などはまだ行われていません。

また、実装中に見つかった仕様の不具合についても対処する必要があります。最近では、Mozillaの開発者がdisplay: run-inの実装中に見つけた問題について議論が行われています。

デファクト標準としては充分な水準で機能しているように思うCSS 2.1ですが、W3Cの勧告として公開されるまでには、まだまだ時間がかかってしまいそうです。