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2008年2月26日

WaSP座談会:IE8のバージョンターゲティングにおけるデフォルト動作

フロントエンド・エンジニア 木達

2008年2月24日
Aaron Gustafson著

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「WaSP Round Table: IE8's Default Version Targeting Behavior」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

一週間前のことですが、何人かのWaSPメンバーがMicrosoftのChris Wilsonとバーチャルな座談会を行い、ブラウザの新しい標準モードを有効にするには選択が必要という、IE8で提案されているデフォルトの動作について話し合いました。

2月16日、Web Standards ProjectメンバーのFaruk Ateş、Porter Glendinningと私は、Internet ExplorerのプラットフォームアーキテクトであるChris Wilsonを迎えて議論をしました。議題は、新しい標準モードは選択する必要があるという、IE8で検討中のバージョンターゲティングにおけるデフォルトの動作です。

覚えておいでだと思いますが、IE8で標準ベースのレイアウトやスクリプティングが改善された恩恵を被るには、開発者は新たにX-UA-Compatibleを指定するHTTPヘッダ(または相応のmeta要素)を使用することが求められます。現在検討されている案によると、そのような指定を行わないいかなるページやサーバでは、たとえIE8やIE9、あるいはIE1000でもって閲覧したとしても、IE7で閲覧しているかのように表示され続けることになります。これはIEチームが後ろ向きだと考える、多くの標準志向の開発者らとそりが合いません。彼らの多くは、コンテンツがより新しいレイアウト/スクリプティングエンジンによって解釈され続ける選択をすべきと考えています。(論争における双方の主張に興味があるなら、A List Apartの最新の記事で、この話題に関しJeremy KeithとJeffrey Zeldmanが互いに意見を表明しているのをチェックすると良いでしょう。)

「座談会」での議論を通じ、IE8の標準モードがより多くの人々に提供されるよう手助けすべくコミュニティから寄せられた、以下のようなアイデアについて話し合いました。

もし議論の様子を聞いたりそのトランスクリプトを読みたければ、以下にそれらへのリンクを用意しましたので、ご利用ください。

今回の座談会を企画・運営し、またトランスクリプトを作成したWaSPメンバー、Glenda SimsとSteph Troethには特別に感謝の意を表します。