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Web標準Blog

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2007年9月13日

Webからデータを取り出すための仕様、GRDDLが勧告に

フロントエンド・エンジニア 矢倉

XHTMLをはじめ、様々なXML言語からRDFを取り出す仕組みを定義した、GRDDLという仕様が勧告となりました。GRDDLを利用すると、XHTMLのclass属性などを頼りに、機械処理可能な情報を取り出すことができるようになります。

機械で扱いやすいデータは、W3Cが推進する「セマンティックWeb」の情報ソースとなる重要な部分です。しかしこれまで、「データをどこから、どのように取り出すか」という課題に対し、有効な解決策がありませんでした。

GRDDLはXSLTを用いることで、XML言語の構文や内容モデルを問わない変換を可能としています。XHTML、RSS、ODFなど多種多様な言語があふれるWebにおいて、汎用的な仕組みでデータの抽出が可能となったことは、とても意味のあることだと思います。

情報量が増え続けていくWebにおいて、今後はより機械処理のしやすいデータが求められるでしょう。特に文章中にデータが散在しやすいHTMLにおいてはmicroformatsなど、データのマークアップが重要になってゆくと考えています。そして、集めたデータを統合・整理し処理する際に、GRDDLが注目されるのではないかと思っています。