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Web標準Blog

Web標準Blogでは、Web標準の利用に興味のあるWebサイト管理者、Webデザイナーの方向けに、Web標準を利用するための手法やノウハウ、参考になるリソース等を、国内外を問わずご紹介します。

2007年8月8日

アクセシブルなFlashにとっての障害

フロントエンド・エンジニア 木達

2007年8月6日
Drew McLellan著

(この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Obstacles to Accessible Flash」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。)

AdobeのFlashは、Web標準コミュニティからしばしば非難の的になりますが、しかし実際にはそれが最も理にかなった選択であることも多々あります。複数のアプリケーションにとって最高の技術が常にそうであるのと同様、Flash Playerもまた一般的なデスクトップブラウザにとってほとんど普遍的な存在となっています。ではなぜ2007年にもなって、私たちはまだFlashコンテンツをアクセシブルにするうえでの障害を目にするのでしょう?

アクセシビリティとFlashの専門家・Niqui Merretは、Flashにおけるアクセシビリティの問題点リストを取りまとめました。彼女は業務を通じて目にした現状の問題点を詳述しており、リストへのコメントや提案、個々の項目への対処法を募集しています。

リストのなかでも特に興味深いのは、ブラウザベンダーにしか対処しようのない項目です。Niquiは次のように書いています。

FlashとHTML要素のあいだをタブで移動できません:これはFirefoxやSafari、Operaといったプラグインを利用するブラウザで起こります。Internet Explorerでは起こりません。これはブラウザベンダーが解決する必要があります。

MozillaやApple、OperaがMicrosoftの後を追って、この基本的なユーザビリティ問題に取り組んでくれたなら、せめて私たちに技術上のいかなる制約がタブ移動を阻んでいるのか教えてくれたなら、それは素晴らしいことでしょう。私たちは言葉を交わし学ぶほどに、理解を深めてこれらの問題を解決することができます。時は2007年、私たちはこうした基本的な問題に真摯に取り組み始めたといえるでしょう。