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日経平均銘柄225社サイトの脱テーブル率調査

2006年6月2日
フロントエンド・エンジニア 木達

東京webデザイナー日記に掲載されている「日経平均銘柄225社サイトの脱テーブル率調査」が、先日話題となりました。これは、同サイトを運営されているWebデザイナーのcremaさんが「CSS Fight(CSS Nite Vol.8の終了後に催されたイベント)」の場で発表したものです。調査の結果は、ひとつの現状認識としてたいへん面白く感じました。

この記事は、その後スラッシュドット ジャパンの「世間はまだまだテーブル・レイアウトが主流?」でも取り上げられ、CSSを用いたレイアウトの利点、テーブルレイアウトの是非を巡り、興味深い意見が多数寄せられています。こちらも、Web標準に対する理解を深める良い機会になるかと思いますので、もしまだお読みになっていない方がいらっしゃれば、ご一読をお薦めします。

またソーシャルネットワークのmixiでは、cremaさんの作成された「脱テーブル率調査委員会」という名のコミュニティで今後の調査の方向性、手法などが議論されています。今回の調査対象となった225のサイトについては、定期的な検証によって実装手法の変化を追跡していただけると、より面白い知見が得られるのではないでしょうか。今後のさらなる調査に期待したいと思います。