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Web標準Blog

Web標準Blogでは、Web標準の利用に興味のあるWebサイト管理者、Webデザイナーの方向けに、Web標準を利用するための手法やノウハウ、参考になるリソース等を、国内外を問わずご紹介します。

2005年4月26日

Web標準とSEO

フロントエンド・エンジニア 木達

検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization)の重要性というのは、改めて書くまでも無いことでしょう。今や多くの人々にとって、検索サービスは情報を捜し求める主要な手段となっています。的確にユーザーを自サイトに誘導するうえで、SEOは非常に有効と考えられていますが、Web標準はSEOを実施するうえでも役に立つツールです。

Web標準の考え方に基づき、文書の構造と表現をできるだけ分けて扱い、前者を(X)HTML、後者をCSSで実装するようにし、また(X)HTMLコーディングにおいては論理的なマークアップを心がけ、構造に即してタグ付けを行うようにしたとします。そうすると、文書のタイトルや見出し、強調箇所などを機械的に抽出することが可能になります。

一般的な検索サービスにおいては、言葉の重み付けに(X)HTMLソースのタグを利用しているとされていますから、論理的なマークアップによって、文書内のコンテンツにおいて特に重要な内容を適切に読み取らせることが可能になるわけです。

もし論理的なマークアップを行わず、たとえば見出しをfont要素を用いて文字を大きく、太く、あるいは文字色を変更したりしていたとしても、それが見出しであると機械的に判別されることは期待できないわけです。やはり見出しは見出しとして、h1~h6要素を用いマークアップするべきでしょう。

論理的なマークアップは、いわばSEOを行ううえでの事前準備、建築にたとえるなら基礎工事と言えるのではないかと思います。より詳細に、どのような用語でもってその文書が検索結果ページの上位に表示されるべきかを策定・実現していく前提として、論理的なマークアップ、ひいてはWeb標準を活用されることをお勧めします。